編集中の図面の保存をこまめに行うことが大事です。
ある部分ができあがったら、上書きボタンを押します。まだ新規作成で「無題」だったら上書きボタンはそのまま「名前をつけて保存」になります。
ここで大切なのは、「どの場所に保存するか決めておくこと」です。
OSにより上記画面と異なる場合がありますが、「保存する場所」をドキュメントと決めておけば、保存したファイルがどこにいったかわからなくなることはありません。ファイルやフォルダの操作はWindows共通ですので、よくわからない場合は書店テキストなどでフォルダやファイルについて学習しておくことをお勧めいたします。
ドキュメント内にフォルダ(例として「図面」)を作成してそこに保存するとよいでしょう。
保存すれば、作業中にこまめに上書き保存します。部屋が完成したら保存、建具配置したら保存・・など、そうすれば致命的な間違いを起こして「編集」「元に戻す」でも戻らなくなったときや、万一のパソコンフリーズでも安心です。
保存したファイルはUSBメモリや、外付けのHDDでもバックアップとして別の場所にコピーしておけばなお安全です。
図面のプロ3を再起動し、すぐに「ファイル」「バックアップファイルを開く」を行います。
バックアップファイルは作業中にマウスの動きを止めた時など定期的に行いますので、直前の作業まで復旧できる場合があります。復旧したらすぐに「ファイル」「名前を付けて保存」を行ってください。
「保存する場所」をしっかり把握しておけばいいのですが、保存する場所を意識せずに保存した場合、どこにいったかわからなくなる場合があります。その場合は、Windowsの検索のところで「.l_c」を入れると自動的に一覧が表示されます。
「.l_c」とは図面のプロの保存ファイルを示す拡張子です。
ファイルの一覧に図面のプロの登録ファイルが出ます。この中で行方不明になっているファイルをドラッグでドキュメントなどにコピーや移動してください(一旦デスクトップにコピーしてからドキュメントに移動してもいいです)。