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地籍測量図(三角形)の書き方(間取りっどPRO3)

下記のような図面から作図する方法です。

@三辺がわかる場合
A底辺と高さ、1辺がわかる場合

求積表が座標値の場合はこちらをご覧ください。


三辺がわかる場合

グリッドを非表示にし、「作図」「長さ指定線」で「28663」をひきます。

線吸着だけをONにして、「ツール」「自動図形作成」「2点からの距離」で「28663」の線を右から左へ端2点をクリックします。

ダイアログが出ますので、「10729」「19916」と入力し、OKを押します。

@の三角形は出来上がりです。「文字」ツール、もしくは「作図」「寸法線」を描いてから寸法補助線を消して長さを書き込みます。



底辺と高さ、1辺がわかる場合

間取りっどPRO3(version3.1.1)より、底辺、高さ、斜辺で三角形を自動作図する機能を追加いたしました。
「ヘルプ」「最新バージョン更新の確認」で最新バージョンにしてください。

グリッドを非表示にし、「作図」「長さ指定線」で「28663」をひきます。

線吸着だけをONにして、「ツール」「自動図形作成」「底辺高さ斜辺から三角形」で「28663」の線を右から左へ端2点をクリックします。

ダイアログが出ますので、値を入れる斜辺を右の→にして、斜辺に「18686」高さに「13233」と入力し、OKを押します。

Aの三角形は出来上がりです。

高さは補助線でできていますので、必要なければ「ツール」「補助線全削除」で消します。



下記は「底辺高さ斜辺から三角形」を使用せずに描く方法です。作図ツールの練習になりますので、お試しください。

準備として、「作図」「直線」で補助線にしておきます。
「作図」「線分作成」「垂直線」で、「28663」の線を指定し、右端から上に線を引きます。数値は「13233」と入れます。

「作図」「円弧」で線種を「補助線」にします。
画面左下の「半径固定」にチェックを入れ、「18686」と入れます。

「28663」の線の右端を頂点として円弧を図のように書きます。

先程書いた垂直線の上から左向きに垂直線を引きます(数値は入力せず、円弧を交差させます。)

線吸着をOFFにして、交点吸着のみONにします。

「直線」で線種を「実線」にして、円弧と垂直線との交点をクリックし、まだもう1方はクリックしない状態で、線吸着をONにします。

「28663」の線の右端をクリックすると「18686」の線ができあがります(図は数値を入れてます)

もう片方の線をつないで、「ツール」「補助線全削除」でガイドの線を消すと出来上がりです。