床目地や開き戸塗りつぶしによる表現力アップ
「間取りっどPRO(version1.2)、間取りっど3(version3.40)」より、間取り表現力がアップしました。
・床目地はフローリングの木のつなぎ目のような表現が部屋設定の模様でできます。
・開き戸は円弧部分を白くぬりつぶせる設定ができます。
・畳の縁に色をつけられるようになります。
これらを使用して「間取りっどPROのサンプルファイルのsample2(間取りっど3はsample1)」を作り変えると以下のようになります。
(従来のsample2)
(床目地を使用し、開き戸を塗りつぶし、畳の色を変えたsample2)
床目地の設定
「ツール」「設定」「部屋情報の編集」を開きます。リストからとりあえず「フローリング」を選んで「模様をつける」にチェックをいれて、「床目地(横)」を選びます。部屋の色を薄い茶色、模様の色を茶色にします。
(従来は模様をクリックで選びましたが、リストから選択する形になります)
(模様間隔は3mm程度に短くしておいた方が仕上がりがいいです)
(「模様間隔を設定値どおりにする」にチェックがないと、床目地は水平(垂直)ハッチングになります)
「部屋内容変更」ボタンを押します。これを押さないと変更されません。
OKを押して、あとは「部屋作成」でフローリングの部屋を作成すれば床目地の部屋ができます。
開き戸の中を白くする
「ツール」「設定」「動作設定」の「建具配置の開き戸の中を白くする」にチェックを入れてOKを押します。
次から作成される「建具配置」の「開き戸」と「玄関」の円弧部分の中は白く塗りつぶされます。
(「動作設定」のチェックを切り替えるといつでも従来の中塗りつぶしなしの建具が書けます)
注意:全体表示にすると、円弧部分が、若干ゆがんで表示されることがあります。印刷したり、画像出力の際にはほぼ問題ありませんが、四角形部分と線が重なったように見えることがあります。
畳の縁の色を設定する
従来は黒のみでしたが、自由に色設定できるようになりました。
「ツール」「設定」「部屋情報の編集」で「和室」を選びます。
「模様をつける」にチェックを入れます。模様の種類はどれでもかまいません。模様の色を決めて「部屋内容変更」を押すと畳の色が設定できます。
「和室」だけ他の部屋の模様と違い、縁は3、4.5、6、8畳の時に自動ででてきます。
また、「模様を付ける」で「畳」にすると、部屋名が「和室」でなくても畳の縁が出てくる部屋になります。「茶室」や「客室」などの名前で畳の縁の出る部屋を作成できます。