間取りっどPRO2と間取りっど4の違い
「間取りっどPRO2」は「間取りっど4」の機能を含み、なおかつCADの編集ツール(線の伸縮や、複線、分割、コーナー処理など)を豊富に搭載しております。
主な用途は以下のようになります。
間取りっど4・・不動産のチラシや、建築用の簡単なレイアウト、配置図など
間取りっどPRO2・・建築用平面図や設備業用平面図、敷地図など
間取りっどPRO2は機能が豊富ですが、間取りっど4でも間取り作成ソフトとしては、縮尺に正確な図面が出来る他、作図ツールも多いですので、ほとんどの間取りを作成するのに問題ありません。
目的の図面内容(精度)に応じてお選びください。
下記が機能の対照表となります。
間取りっどPRO2(version2.00) | 間取りっど4(version4.31) | |
部屋作成 | 四角形部屋作成、多角形部屋作成、曲線壁生成 | 四角形部屋作成、多角形部屋作成 |
部品・建具配置 | 約1309種の部品、配置前後で向きと大きさの指定、連続部品配置、約81種の建具、部品、建具リストの表示個数切り替え |
約1275種の部品、配置前後で向きと大きさの指定、連続部品配置、約74種の建具、部品、建具リストの表示個数切り替え |
描画ツール | 直線(矢印)、連続線(R部分作成)、二重線(R部分作成)、二重線多角形(R部分作成)、四角形、角丸四角形、多角形(R部分作成)、円、円弧、三点円弧、楕円、円弧楕円、スプライン曲線、ベジェ曲線、フリー曲線、吹き出し 線種切り替え、塗りつぶし、グラデーション表示、透過率、・線の太さを印刷と画面でピッチ設定 |
直線(矢印)、連続線(R部分作成)、二重線(R部分作成)、二重線多角形(R部分作成)、四角形、角丸四角形、多角形(R部分作成)、円、円弧、三点円弧、楕円、円弧楕円、スプライン曲線、ベジェ曲線、フリー曲線 線種切り替え・塗りつぶしにグラデーション表示・線の太さを印刷と画面でピッチ設定 |
壁作成 | 壁を黒・白・任意の色・任意の色で縁黒・詳細切り替え、 大壁、真壁切り替え、 厚み設定 |
壁を黒・白・任意の色・任意の色で縁を黒切り替え 厚み設定 |
柱作成 | 菅柱、間柱、通し柱 | × |
階段作成 | 直階段(幅mm設定、段数設定)、曲がり角(段数指定)、終了点、進行方向 | 直階段(幅mm設定、段数設定)、曲がり角(段数指定)、終了点 |
文字ツール | フォント種、色、サイズ(印刷時の高さ、間隔、行間隔をmm指定)、引用文、バックに色 文字位置合わせ用の基点設定 |
フォント種、色、サイズ(印刷時の高さ、間隔、行間隔をmm指定)、引用文、バックに色 文字位置合わせ用の基点設定 |
立面作成 | 外観4面自動作成(*1) | × |
レイヤー | 16X16の計256階層、レイヤー常時画面表示、 レイヤー一覧表示 |
3階層 |
縮尺 | レイヤー 16に対して異縮尺設定可能 1/0.01から1/2000 |
レイヤー3つで1パターン、 1/0.01から1/2000 |
測定 | 長さ、面積、部屋面積(壁芯)、角度 | × |
自動通り芯 | 数値指定による通り芯(方眼)作成 | × |
編集 | 囲った内容の移動・複写・上下左右反転・90度回転・伸縮・削除、包絡、面取、反転、分割、囲った部分のハッチ、多角形のハッチ作成、コーナー処理、寸法指定四角形、2点からの距離、部分変形(パラメトリック変形)、座標取り込み、複線、2線、分割線、円接線、長さ指定線、角度指定線、垂直線、線編集(分割、切断、伸縮)、円や円弧の連続線化) | 囲った内容の移動・複写・上下左右反転・90度回転・伸縮・削除、多角形のハッチ作成、円や円弧の連続線化 |
寸法線 | 自動寸法線作成、2点間距離 寸法線フォントや文字非表示付、任意数値入力 |
自動寸法線作成、2点間距離、任意数値入力 |
ファイル入出力 | BMP,JPEG、GIF(透過可)、DXF(*2)、JWW(*2)、JWC(*2)、JWS,JWK入力、 画像はdpiによる取り込み可能で、スキャナから取り込んだ図面を縮尺にほぼ正確になぞることができる BMP、JPEG、GIF(透過可)、PNG、EMF(拡張メタファイル)、DXF(*2)、JWW・JWC(*2)出力、画像ファイル自動保存可 |
BMP,JPEG、GIF(透過可)、DXF(*2)、JWW(*2)、JWC(*2)、JWS,JWK入力、 画像はdpiによる取り込み可能で、スキャナから取り込んだ図面を縮尺にほぼ正確になぞることができる BMP、JPEG、GIF(透過可)、PNG、EMF(拡張メタファイル)、DXF(*2)、JWW・JWC(*2)出力、画像ファイル自動保存可 |
グリッド | 5パターン、補助線グリッド、アイソメグリッド、モジュール(尺、メーター、任意の値)切り替え | 5パターン、モジュール(尺、メーター、任意の値)切り替え |
印刷 | A1,A2,A4,B4,B5,A4タテ、B5タテ、B4タテ、ハガキ、ユーザー設定、部分印刷 | A1,A2,A4,B4,B5,A4タテ、B5タテ、B4タテ、ハガキ、ユーザー設定 |
吸着 | グリッド吸着(吸着間隔をリストから選択、任意数値設定可)、線吸着、壁芯吸着、交点吸着 | グリッド吸着(吸着間隔をリストから選択、任意数値設定可)、線吸着、(壁芯吸着) |
その他 | 元に戻す(5〜20)・やり直し、グラデーション表示、下絵なぞり半透過、ファイル間コピー、自動バックアップ、フォーマット、画像出力時のサイズ指定、HTMLヘルプ | 元に戻す(5〜20)・やり直し、グラデーション表示、下絵なぞり半透過、ファイル間コピー、自動バックアップ、フォーマット、画像出力時のサイズ指定、HTMLヘルプ |
(*1)3D機能はありません。平面図との連動はしません。立面図は描画ツールで自由に編集できます。
(*2)DXF(R12J)、JWW、JWCは一部データが互換できない場合があります。(間取りっど4はレイヤーに関する情報が入力時に失われます。)
間取りっどPRO、間取りっど4は販売中に無償バージョンアップにより機能追加することがあります。
間取りっどPRO2は機能が豊富な分、操作法を覚えることも多くなります。どちらを必要かわからない場合は、まず間取りっど4で作成してみてから、次にもっと多くの機能を試してみたいと思われる場合に間取りっどPRO2をご検討いただくとよろしいです。
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