画像は開発画面です。実際のアイコン等デザイン機能は、変更する場合があります。
(有)ライラックシステム
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テンプレートフォルダ(インストールしたフォルダ¥template)にテンプレートを改良したものを保存していたり、オリジナルで部品を作っていたり、場合にデータを移行できます。テンプレートを「名前を付けて保存」で普通のファイルと同じように保存していた場合は、コンバート(移行作業)をせずに、普通に「ファイル」「開く」で開いてください。
前のバージョンまでは、[ProgramFiles]内のフォルダにインストールしていたため、Win7/vistaの場合に、インストールした場所と違う仮想フォルダにテンプレートや部品が作成されていましたので、部品の場所がわかりにくいところに作成されていました。
「ツール」「設定」「全般」の右下の「旧製品からのコンバート」を押します。
テンプレート、部品、引用文の移行の方法は、
1・データコンバート機能を使います。「不動産チラシ作成FT03」を起動し、「ツール」の「設定」の「全般」で「要注意変更」に「旧製品からのデータコンバート」がありますのでこれを押します。
前のバージョンまでは、[ProgramFiles]内のフォルダにインストールしていたため、XP以外のパソコンではインストールした場所と違う仮想フォルダに部品が作成されていましたので、部品の場所がわかりにくいところに作成されていました。
お使いのOSごとに、デフォルトで印刷されるフォルダの場所が書いてありますので、「参照」を押してフォルダを指定します。インストール時に[ProgramFiles]フォルダ以外の場所にインストールしていた場合は、そのフォルダを指定してください。
テンプレート、部品、引用文でコンバートするものにチェックを入れます。テンプレートは基本テンプレートに移ります。旧製品のテンプレートを全てコンバートしますので、必要なものだけコピーしたい場合は、次の「エクスプローラを利用する」を参照してください。
「データコンバート開始」でコンバートが始まります。
「ファイル」「基本テンプレートを開く」を押して、以前に作った部品があればコンバート成功です。
うまくできていない場合は次の「エクスプローラを利用する」をご覧ください。
2.エクスプローラを利用する
エクスプローラ(操作方法はWindowsヘルプを参照)で不動産チラシ作成FT02(FT01)のテンプレート、部品を不動産チラシ作成FT03の基本テンプレートフォルダにコピーしてください(「AppData」フォルダが出てこないときは、エクスプローラの「整理」「ファイルとフォルダの検索オプション」「表示」の「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」にチェックを付けてください)。
Windows7(64bit)・・・C:¥ユーザー(Users)¥ユーザーの名前¥AppData¥Local¥VirtualStore¥Program
Files(x86)¥lilacsystem¥不動産チラシ作成
Windows7(32bit)・・・C:¥ユーザー(Users)¥ユーザーの名前¥AppData¥Local¥VirtualStore¥Program
Files¥lilacsystem¥不動産チラシ作成
WindowsVista(32bit)・・・C:¥ユーザー(Users)¥ユーザーの名前¥AppData¥Local¥VirtualStore¥Program Files¥lilacsystem¥不動産チラシ作成
上記OSでUAC解除している場合・・C:¥ProgramFiles¥lilacsystem¥不動産チラシ作成
WindowsXP・・・C:¥ProgramFiles¥lilacsystem¥不動産チラシ作成
これらのフォルダの中に「template」というフォルダがあり、A4,B4などサイズごとのフォルダがあります。これらのファイルを不動産チラシ作成FT03のオリジナルテンプレートフォルダ(デフォルトでC:¥lilacsystem¥不動産チラシ作成FT03¥usertemplate)にコピーします(オリジナルテンプレートフォルダは自作したテンプレートを保存するところです)。
同じように部品をコピーするには、上記フォルダの中に「data」というフォルダがあり、その下に部品フォルダがあります。この中の部品ファイル(mgp形式)を不動産チラシ作成FT03の部品フォルダ(デフォルトでC:¥lilacsystem¥不動産チラシ作成FT03¥data)にコピーします。
同じようにこのフォルダには文字の引用文(madtex.txt)ファイルがあります。これをインストールしてあるフォルダ(デフォルトでC:¥lilacsystem¥不動産チラシ作成FT03)に上書きでコピーしてください。
従来テンプレートは元々の雛形と、改良したテンプレートを保存するところと同じにしていましたが、「基本テンプレート」はひな形を選ぶところ、オリジナルテンプレートは改良したものを保存するところと分けることにより、テンプレート
選びが非常にやりやすくなりました。
まず基本テンプレートボタンで選びます。A4,B4などの用紙を切り替えます。
改良したら、テンプレートの保存を押して、オリジナルテンプレートとして保存します。オリジナルテンプレートは「[インストールしたフォルダ]¥usertemplate」というフォルダに保存されます。
オリジナルテンプレートは、「ファイル」「オリジナルテンプレートを開く」で開きます。
規定文とは、会社名や電話番号をあらかじめ登録しておくことにより、テンプレートの会社名などが簡単に設定できます。また、電話番号が変わった際などにもテンプレートの文字内容変更が簡単になります。
メニューの「ツール」「設定」から、「規定文・引用文」の編集を開けてください。
左の「会社名」をクリックすると、右側に「○○不動産」と出ます。これをお客様の社名に変更し、「更新」を押します。同じように、担当者にお名前、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号を更新してください。とりあえずはそのくらいにして、OKボタンで設定画面を終了します。
基本テンプレートの「11-売買土地用A4」を開けて、「編集」「規定文の更新」を押します。
あらかじめ文字に規定文が設定してある文字内容が入れ替わります。大きさや位置がずれたら、移動や伸縮で調整します。
基本テンプレートからの変更を容易にしたり、電話番号が変わった時のテンプレート作り変えなどに便利です。
文字(修飾文字)のプロパティでも規定文として変更可能です。
「部品配置」だけでなく、「文字作成」、「修飾文字作成」、「図形(直線・多角形など)」も作図中にプロパティ(色や大きさなどの設定値)を 変えられるようになりました。画面右側に出ているので、作図中に設定できるので、間違いややり直しが少なくなり効率的です。また、部品配置などダイアログ自体の幅を小さくしているので、作図中にダイアログを動かすわずらわしさを軽減しています。
部品配置
図形(「アール作成」は従来通り基本ボタンの下(画面左下)に出ます)
文字(入力欄は左クリック時に現れます)
「表示」「ズーム」「拡大」で、従来はクリックしたところを倍に拡大、ドラッグするとその範囲を拡大していましたが、拡大したい範囲を思うように調整できないこともありました。
「拡大」を選び、画面上をドラッグすると、ドラッグ量に応じて画面拡大するので、拡大率が調整しやすくなりました。
「選択モード」でマウスボタンを両方押しながらドラッグしても同じように拡大できます。
従来通りのドラッグで範囲指定したところを拡大する機能を、「範囲拡大」でできるようになっています。
「縮小表示」「全体表示」は従来と同じです。拡大しすぎたら「縮小表示」「全体表示」で元表示に戻して拡大しなおします。
手のひらツールと拡大をうまく使うと、作業場所の選定作業がラクになります。
間取り(地図)の一部を修正したいという場合は、元の間取り(地図)ファイルを「間取りっど(地図くりえーたー)」で編集し、保存しなおしてから再度「不動産チラシ作成FT03」に読み込みをする必要があります。
元のファイルがあればそれで問題ないですが、元の間取りっど(地図)ファイルがどこに保存したかわからない、あるいは削除した、編集して全く別のものになったという場合は、不動産チラシ作成FT03から間取りっど(地図くりえーたー)ファイルに再ファイル化することができます。
取り込んだ間取り(地図)オブジェクトを選択 し、右クリックから「選択間取り(地図)を再ファイル化」を選びます。
自動的に間取りっどファイル、間取りっどPROファイル、地図くりえーたーファイルを判別し、保存画面が出ますので、名前を付けて保存します。
多角形や四角形などの「中の色」を0〜100%で不透明処理(透過)できます。100%で透過なし、0%で透明になります。
「編集」「選択物の色・透明度変更」「不透明度変更」で、選択している図形の透過率を変えられます。
「部費配置」のカテゴリフォルダ「枠」に、サブフォルダ「大枠」「小枠」ができました。これでより探しやすくなります。
従来のように「イラスト」第一階層のフォルダにも部品が登録されています。
部品の保存画面では、サブフォルダの作成もできます。